2004/10/22〜26 姉妹都市統營市親善訪問

全体事業


10月22日(金) 晴れ

成田発10時30分機で一路韓国へ、機内で落ち着く暇も無く釜山着、なんと近い国なのだろう、これが外国かな、国内旅行と錯覚してしまうほどの近さでした。

空港で統營国際交流協会の方3名、統營市役所職員成さん朴さんの出迎えを受け交流が始まった。

2時間のドライブで統營市へ、今までに訪問した人や統營の方々をお迎えした時に聞き思い描いていた統營市が正に目の前となりました。なんと穏やかな町だろう、静かな海に囲まれ、湾には多数の漁船が停泊し、港の広場では子供達がストリートバスケットに興じている、狭山では見る事の出来ない光景です。街中の光景に見とれている間に一日目の宿マリナリゾートホテル着、部屋の窓からの眺めは最高、漁船、かきの筏、長閑な大きな湾に包まれ別世界です。小休止の後歓迎会会場に移動、入り口で電光の狭山歓迎の文字に一同びっくり、なんと素晴らしい演出でしょう、身の引き締まる思いでした。

梁会長、陳統營市長の歓迎挨拶、野村訪問団長の挨拶に続き、ピンクのチマチョゴリを着た愛らしい少女達のカヤグム(韓国筝)の演奏、協会員によるサムルノリ演奏(4種類の打楽器の演奏)を楽しみました。私のホストファミリーの奥様も数週間前より我々の為に練習を重ねたと伺いました。狭山はSIFAはっぴ姿でにぎやかに東京音頭を踊り、統營の方も飛び入り参加でおおいに盛り上りました。

パーティー会場では昨年狭山で一年勤務していた統營職員金泳福さんにも会う事も出来楽しく過ごしました。解散後女性メンバー全員で本場韓国エステを体験しました。皆5歳以上若返った気持ちです。

港でバスケを楽しむ若者 歓迎会(サムルノリ演奏)

10月23日(土) 晴れ

朝早く起き朝市場見学、魚(鯖・太刀魚・いしもち・さざえ・かき)、海産物、野菜(キムチ用白菜・小松菜・大根)、果物(柿・りんご)、練り製品、とうがらし粉、など所狭しと並んで大した賑わいでした、夕方には夕市場が出るそうです。

鄭議長の歓迎朝食会後、遊覧船に揺られ30分で統營市歴史の名所、閑山島(ハンサン島)観光です。無人島を含め大小150の島が散在し景観優美な湾です。まるで瀬戸内海の様です。統營はマリーンスポーツ施設も数多く見られます。豊臣秀吉朝鮮出兵の戦い時の韓国の英雄忠武公が祀られている島です。

統營湾 忠烈祠

昼食は島の広場でピクニックです。会員の皆さんが統營巻き(具のない海苔巻)キムチ・味噌汁(日本の味噌汁の中にとうがらし)果物(柿、りんごの美味しい事)を用意してくださり車座になり楽しみました。

午後は海洋博物館・ヌビ織工場・螺鈿細工・ロッテマーケット・見学、夕食はホストファミリーとの対面食事会です。メニューは「韓定食」各テーブルの真中にチゲと並びきれないほどの数種類の料理が小皿に盛って出てきました、どの皿も赤色です。

ホストファミリーを紹介され食事後各々ホスト宅に宿泊です、私のホスト姜さんは急にソウルへ出張で奥様と可愛いお子さん3人でした。初めての韓国の家庭、興味津々にお訪ねしました。高層マンションの一室です日本より一回り程広い3LDKで床暖房(オンドル)の完備した住まいで生活様式も日本と変わりありません、統營も高層アパートの建設が進んでいるようです。皆が知る様に韓国は教育は熱心です、私のホストのお子さん達はまだ小学生1年、3年、6年なのに英語教育にはご両親が力を入れているようでハングルが解らない私の通訳は子供達の英語でした。たった一晩の滞在でしたが楽しく暖かなもてなしに感謝。翌日の慶州ツアーには子供をおいて奥様の美?さんが一日同行してくれました。子供達はローラーブレードで見送りです。

螺鈿細工展示 ホストファミリーと

10月24日(日)晴れ

午前ホストファミリーとの別れを惜しみつつ世界遺産の景勝地新羅の古都慶州へとバスで向かいました。まず古墳群へ、天気も良く観光客でにぎわっていました。

市内へ入ると大小さまざまな小さな山のような古墳を見ることができます。二千年の時空を越えてのロマンを感じさせられます。天馬塚は副葬品が多い事で有名です。その後国立慶州博物館、ライトアップされた雁鴨池臨海殿址を見学しました。

夕食は伝統的な韓定食を楽しみました。細長い部屋に通され、まず向かい合って客が座ります、次に韓国衣装を着た男給仕がすで料理が並べられたテーブルを二人で運んできます。

韓国食は小皿料理が多くひとテーブルに30以上の皿が並べられるのでなかなか合理的です。宿は慶州ハンガコンドミニアムでした。

慶州古墳天馬塚 韓定食

10月25日(月) 晴れ

昨日に続き世界遺産慶州の仏国寺(繁栄と統一新羅の姿)石窟庵(巨大な石仏像)を見学、紅葉も十分楽しみながら奈良京都が偲ばれます。ここでも日本と韓国の歴史の同一を感じました。

午後は釜山チャガルチ国際市場を見て回りました。規模も大きく各種の店が軒を連ね衣料品が多く日本のお菓子も数多くならんでいました。私はゴブラン織りのテーブルクロスを買いましたがその間も統營のメンバーが適正価格か、品質に間違いないかと心配しチェックし買い物のお手伝いです。夕食はプルコギ(焼肉)店で本場の焼肉、ウエイトレスの肉のさばきのうまさに見とれました(焼いた肉をはさみを使って骨からはずす)冷麺も堪能しました。

今夜はヘウンデモーテルで宿泊です。

慶州仏国寺山門 仏国寺白雲橋

10月26日(火)晴れ

リゾートホテル、カジノが立ち並ぶ韓国海のリゾート地、ヘウンデの海岸を早朝の散歩、波も静かでハワイのワイキキとまではいかないが中々の風景です。朝食後ヘウンデ水族館見学、ロッテデパートでのショッピングで旅も終わりとなりました。

最後まで統營国際交流協会のメンバー24家族の皆様が交代でのサービス、案内、そして統營市役所職員方々の歓待の中楽しい交流と観光の旅が出来た事に深く感謝いたします。今、韓国ブームの日本、何か解るような気がします。食文化の味付けは違いますが素材は同じ、文化も中国、韓国を経て日本へ、すべての物の経過は違っても素材は同じ、初めての統營国際交流訪問の旅で韓国がより一層身近に感じられました。

ご一緒したメンバー13人の皆様との楽しい思い出も数多くできました。

最後にSIFA理事朴さんの常に統營との綿密な連絡ありがとうございます。


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